nous letter
2005年2月25日 10:57
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3日前の2月22日。昼飯をとりに行きがてら、市ヶ谷駅そばの書店に寄り、雑誌コーナーをのぞいていました。何気なく文芸雑誌関係の棚を見ていたら、数誌の表紙が並んでいるなかで、なんとなく『新潮』が目にとまり、手にとってみて、なぜ目にとまったのかがわかりました。

その表紙に「偶然の旅人」村上春樹、とあるではないですか! この前、このブログに「偶然の旅人」というタイトルで、セザンヌの絵はがきについて書いたばかり。

2005年2月 7日 10:59
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絵はがきから
先週の土曜日、犬の散歩から家に戻ったところに、家内宛の宅配便が届きました。妻の「仕事」関係のゲラ刷りだったのですが、彼女がそれに同封されていたハガキを読んでいるあいだ、私はそばで床に新聞をひろげて読みはじめました。そのハガキには仕事上のメモが書かれているようだったのですが、絵ハガキなので、絵の側がこちらを向いていて、チラッと見た瞬間、「おやっ!」と思いました。どこか見覚えのある感じの絵で、セザンヌみたいだなと気づいたので、「ちょっと見せて」と、読みかけの妻からそのハガキを奪い取ったところ、なんと「サント=ヴィクトワール山」の絵ではないですか!

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Profile

石井 泉/いしい いずみ
東京出身。明治学院大学文学部フランス文学科卒。長きにわたり、出版社、編集プロダクションに在籍、主に科学・芸術関係の雑誌、書籍編集およびデザイン、公共施設の展示プランニング等を手がける。2006年に独立し、「エディション・ヌース」として事務所を開設。科学・芸術・哲学の領域を、横断的な視点で編集・表現していく感性と技を模索しつづけている。最近は依頼に応じてエッセイの執筆なども行う。