nous letter
2006年6月30日 10:29

前回、アリストテレスと現代研究会主催の「戦略的思考を超えて」という荒木教授の講議のことに触れました。

その講議のなかで、「ヌース」という単語が何回となく出てきました。アリストテレスの「知慮論」に関わる重要概念のひとつなので、当然といえば当然のことなのですが、アラキトテレスこと荒木先生の口からヌースという単語が出てくるたびに、なにやらとんでもない言葉を、私たちのHPのタイトル(ドメイン名)に使ってしまったものだな〜っと、大いに誇りたい気持ちと畏れ多く恥じ入りたいような気持ちが相まったかたちで、胸のうちで交錯しました。

2006年6月26日 10:30

この24日、東京・九段で、「アリストテレスと現代研究会」(通称「アリ研」)主催のセミナーを開催しました。これは一般に公募したものではなく、“あえて”小さな規模で行ったものですが、予想を超えて実りある講議・議論ができたことを報告しておきます。いわゆる「顔を見ながら」議論のできるメソレベルの、しかし年齢、職種、性別は多様な10人ほどの集まりとなりました。

2006年6月16日 10:32

前回のノート(ブログ)で、「想像力」に加えてカフェ・ヌースの「ヌース」について触れておきたいと思っていました。ギリシア語で「知性」の形態・機能の一種を意味しているようですが、どうも馴染みのある日本語としてピッタリの訳語がないようです。あえていえば、「直知」とか「洞見知」とかが意味的には近いのかな(意味とは何かという議論は、ここでは置いておきましょう)。

2006年6月13日 10:33

前回の投稿から早くも1か月以上が過ぎてしまいました。
この間、事務所の引っ越しなどがあり、なにかとドタバタしていましたが、ようやっと少し落ち着いてきました。

新事務所「エディション・ヌース」の開設にあたり、多くの方々から暖かい励まし、ご支援の言葉をいただきました。お名前はあえて記しませんが、心からお礼を申しあげます。

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Profile

石井 泉/いしい いずみ
東京出身。明治学院大学文学部フランス文学科卒。長きにわたり、出版社、編集プロダクションに在籍、主に科学・芸術関係の雑誌、書籍編集およびデザイン、公共施設の展示プランニング等を手がける。2006年に独立し、「エディション・ヌース」として事務所を開設。科学・芸術・哲学の領域を、横断的な視点で編集・表現していく感性と技を模索しつづけている。最近は依頼に応じてエッセイの執筆なども行う。