
▲『タロットカード殺人事件』のプログラム
だから見る前にいろいろ期待があったのだけど、『タロットカード殺人事件』というタイトルに惹かれて見に行くとハズレます。タロット(タローともいう)というカードの象徴的暗号の解読でも、アガサ・クリスティーやエラリー・クイーン風ミステリーの謎解きを中心に愉しむ映画でもないからだ。これは、あくまでウディ・アレンの新作映画として愉しむべき映画です。久方ぶりにウディ・アレン自身が出演しているし、70歳になった彼と、いま若さと成熟度の按配が危うく絶妙な、魅力はちきれんばかりのスカーレット・ヨハンソンのオトボケ・コンビぶりを味わうのが一番。


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