『先生とわたし』◎庵頓亭読書日記
先の連休の期間中に、例の『先生とわたし
』(四方田犬彦/新潮社)を読了して思うところ多々有ったので、以下ランダムに、、、
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<1>ヨモタ先生の大学時代の先生はかの著名な英文学者、故由良君美氏で、私はその名前は以前から知っていましたが著作は全く未読で(学生時代それなりに興味は有ったものの結局読まず仕舞でした)、今回この著作を通じて初めてその業績や人となりを知りました。
(勿論 ヨモタ先生の眼を通してですが、、、、)
<2>本書が扱うのは、先の『ハイスクール1968』の続編に当たる時期で、ヨモタ先生が駒場の学生となる1972年から由良氏が亡くなる1990年までの約30年間に亘って、その輝かしい師弟関係と結局は不幸な両者の断絶に至るまでの顛末が、巧みな構成と抑制の効いた行き届いた表現/文体で綴られており、最後まで息をもつがせず読ませます。


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