● アリ研第9回合宿報告 (付:松山取材報告)
長野県・諏訪でアリストテレスと現代研究会(アリ研)の第9回合宿が行われました。諏訪は2度目の合宿地となります。
あいにく私は仕事で愛媛県・松山への出張と重なり合宿への参加はできませんでしたが、『政治学』の読解やギリシャ美術史の講義、創意あるエクスカーションなど、ひらめきと高揚感に満たされた勉強会になった模様です。例によって、今回幹事を務められたN.I.さん(naohnaohさん)の「週末日記」から引用させていただき、報告の報告といたします。
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28日(金)は、朝から第9回「アリストテレスと現代」研究会の諏訪合宿の準備をしました。午後2時半に全国各地から集まったメンバーが揃いました。二泊三日の合宿研修のカリキュラムは、「政治学」第4巻第12章の輪読から始まりました。
国家体制いかにあるべきか、というアリストテレス政治学の根幹部分のため、初っぱなから議論が白熱しました。第12章だけで3時間近くかけて議論しましたが、選挙を控えた時期故に中味の濃い話ができました。
夕刻、皆で山から歩いて下りて、まるみつデパート5階の「和みの湯」で汗を流しました。
その後、いつもお世話になっている割烹「一楽」で懇親会をしました。
生麩のずんだ和え、焼き茄子の大和芋蒸し・うに添え、アサリの酒盗和え・山芋短冊、ズワイガニと菊の花の胡瓜巻きの酢物、滝川豆腐、マグロ赤身・ヒラメ・ヤリイカ・甘エビの刺し身、ホタテしんじょの冬瓜巻き・射抜きゴボウ・煮タコ・オクラの煮物。
いずれも主の腕と熱意が伝わる料理でした。焼きおにぎりの茶漬けを食べてお開きとなりました。
今の季節に毎日打ち上げられる諏訪湖のミニ花火を見て、ホテルに行くメンバーと別れました。
諏訪合宿二日目の29日(土)は、朝8時過ぎからわが家にメンバーが集まり、前日に引き続き「政治学」第4巻第13章の国家体制のあり方に係る部分の輪読から始めました。O大学A座長による解釈を受けて、メンバーそれぞれの専門分野、経験からの意見が続出して、おおいに議論が盛り上がりました。
一段落してから、メンバーのT大学Nさんによるギリシャ美術史の講演がありました。テーマは「アルカイックとクラシック」、BC500年頃を境にギリシャ彫刻の表現がどう変わったのかを勉強しました。
午後からは恒例のエクスカーションで霧ヶ峰八島湿原に行き、秋の気配が漂う高原を散策しました。東俣林道を抜けて、御柱の木落とし坂を経て、六峰温泉の熱い湯に入りました。最初は熱さにしりごみしていた仲間も、湯のインパクト、入浴後の爽快感に満足した様子でした。
諏訪の街に戻って6時から居酒屋「ばんや」で懇親会をしました。料理も可愛いお姉さんのサービスもよく、オヤジ一同皆気持ちよく酔っぱらいました。湖岸まで歩いて、花火を見てから解散しました。
30日(日)は午前中に第14章の輪読、解釈と全体総括を行いました。来年3月に予定されている次回合宿は、御殿場、浜松を候補地とすることになりました。
メンバーを上諏訪駅に送ってから、もう1日諏訪に滞在するA大学Mさんと下諏訪みなみ温泉に行き、無人の掛け流し湯でゆったりくつろぎました。岡谷の「浜丑」で背開き、じか焼きの香ばしいうな重を食べ、買い物をして戻りました。
夕方から、Mさんと高知「酔鯨」吟寿、地元「御湖鶴」純米吟醸、東京あきる野「しろやま桜」を飲みながら、選挙報道を見て過ごしました。
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