アリは渋滞を起こさない?
technobahnの記事で気になるタイトルがあったのでご紹介。「アリの行列はなぜ交通渋滞を起こさないのか?」というものです。
最近はアリを見ることがありませんが、確かにこどもの頃に見たアリが渋滞していた記憶はありません。
この記事にある独ケルン大学応用物理学部のアレキサンダー・ジョン(Alexander John)博士によると、アリは「アリの数が増えても歩くスピード(velocity)を常に一定に保つことにより行列が渋滞することを防いでいる」ということらしいです。参考までに1つ動画を。下の動画は軍隊アリの行進の様子を撮影したものです。軍隊アリは昨年公開された『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』でも登場したアリです(あれはかなり誇張されていましたが)。
さて、では人間が運転するクルマはなぜ渋滞するのでしょうか? この疑問に対して一年ほど前に、名古屋大学の杉山雄規教授や大阪大学サイバーメディアセンターの菊池誠教授らが論文を発表しています。クルマの渋滞は「走っているクルマの台数が増えて、道路上の密度が増せば、他に原因がなくても自然に発生する」ということらしいです。下の動画は、クルマが渋滞を起こす様子を表したものです。
人間も歩いて行進するということであれば、集団の訓練次第でかなり整然とした行進が可能だと思いますが、クルマの渋滞の解消はAHS(走行支援道路システム)やASV(先進安全自動車)などが進展するのを待つしかなさそうです。
渋滞とは関係ありませんが、アリで検索していたら他にも興味深い動画があったので下に幾つか紹介します。
ハキリアリ(Atta sexdence)です。葉っぱをキレイに切り取って巣穴に持ち帰り、それを元にキノコを栽培する珍しいアリです。ただ、森や農園などを破壊してしまうため、害虫として嫌われている面もあるそうです。
巨大な蟻の巣。巣穴からセメントのようなものを流し入れ、地中のアリの巣の構造を探るために掘り進めている動画です。何のアリ(これもハキリアリか?)なのかわかりませんが、本当に巨大な巣です。
川を渡るアリhttp://www.youtube.com/watch?v=A042J0IDQK4
最後に川を渡るアリを撮影した動画です。YouTube内の BBCチャンネルの動画のため、このページに埋め込みできませんでしたが、リンク先で是非見ていただきたい一見に値する動画です。アリというか、生物は凄いなあと感心してしまいます。